三国志の家系図 — 曹操・劉備・孫権の三君主
家系図ずかん編集部 | 公開 2026-04-22 | Draft(★★)
[架空・古典文学] [後漢末〜三国時代]
3 世紀の中国、後漢末の黄巾の乱(184)から司馬炎による晋王朝樹立(280)までの群雄割拠。魏(曹操)、蜀(劉備)、呉(孫権)の三国鼎立。陳寿『三国志』(正史)と羅貫中『三国志演義』(14 世紀)で中国史上最も描かれた時代。日本でも吉川英治『三国志』・横山光輝コミック・NHK 人形劇・光栄ゲームで大人気。歴史上実在だが、『演義』の物語的脚色(諸葛亮の神格化、桃園の誓い等)は注記。
代表人物
1. 曹操(155-220)— 魏の祖、治世の能臣・乱世の奸雄
後漢丞相・魏王。黄巾の乱鎮圧で頭角、赤壁の戦い(208)で敗れるも華北を統一、子曹丕が 220 年に後漢から禅譲を受けて魏皇帝に。享年 66。詩人としても優れ、「短歌行」等の建安文学を代表。
2. 劉備(161-223)— 蜀漢初代、義の君主
中山靖王劉勝の末裔を称した後漢皇族末裔。関羽・張飛との桃園の誓い(演義)、三顧の礼で諸葛亮を迎え、221 年蜀漢建国。夷陵の戦い(222)で呉に大敗、白帝城で病没、享年 63。諸葛亮に後事を託す「白帝城の遺言」は有名。
3. 諸葛亮(181-234)— 孔明、智の象徴
蜀漢丞相。「天下三分の計」で蜀漢建国設計、劉備死後は北伐 5 度を敢行、五丈原で陣没、享年 54。「出師の表」は中国文学史の名文。『演義』で神格化され、東アジア最大の智将として 1800 年語り継がれる。
4. 関羽(160 頃-220)— 関帝、武と義の神
劉備義兄弟、蜀五虎将筆頭。荊州で呂蒙に敗れて斬首、享年 60 前後。死後神格化され、中国全土の関帝廟で武神・商売の神として祀られる。
5. 孫権(182-252)— 呉大帝、赤壁の勝者
兄孫策死去で 18 歳で江東継承、赤壁の戦い(208)で曹操撃退、229 年呉皇帝即位。享年 71、三国の中で最長寿皇帝。
6. 司馬懿(179-251)— 最終の勝者
魏の大将軍、諸葛亮の北伐を防ぐ。魏宮廷で最高権力者、孫司馬炎が 265 年に魏から禅譲を受けて西晋建国、280 年呉を滅ぼし三国統一。三国志の最終章は司馬氏の勝利で幕を閉じる。
三国の消長
- 184: 黄巾の乱、群雄割拠時代へ
- 200: 官渡の戦い、曹操が華北統一
- 208: 赤壁の戦い、曹操大敗、三国鼎立の基礎
- 220: 後漢滅亡、魏建国(曹丕)
- 221: 蜀漢建国(劉備)
- 222: 夷陵の戦い、蜀の大敗
- 229: 呉建国(孫権)
- 263: 蜀滅亡(魏の鍾会・鄧艾の蜀討伐)
- 265: 魏滅亡、西晋建国(司馬炎)
- 280: 呉滅亡、三国統一
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