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ガイド

家系図の作り方

初めて家系図を作る人向けの完全ガイド。戸籍取得・聞き取り調査・家系図ソフトの選び方・法的注意点まで、7 ステップで解説。

  • 公開 2026-04-23
  • 更新 2026-04-23
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ガイド記事の道具とメモの挿絵

材料をそろえる

戸籍、写真、聞き書きメモなど、まず必要なものを小さく集めます。

迷う箇所をメモする

表記ゆれ、続柄、家紋、日付など、あとで確認する点を分けて残します。

印刷前に確認する

親族に渡す前に、存命人物の扱いと公開範囲を確認します。

読み進め方

読んで終わらせず、確認して家系図に残す

  1. 1
    読む

    必要な範囲をつかむ

    制度・準備物・注意点を先に把握して、迷いやすい箇所を減らします。

  2. 2
    確認

    原資料で照合する

    戸籍、写真、寺社・自治体資料など、根拠になるものと照らします。

  3. 3
    記録

    出所ごと残す

    名前、日付、続柄、家紋などは出所メモとセットで残します。

  4. 4
    作る

    家系図に反映する

    確認できた情報だけを家系図へ入れ、未確認情報は分けておきます。

家系図の作り方 — 戸籍調査から始める完全ガイド

家系図を作ると、自分のルーツと家族の歴史が見えてきます。本ガイドでは、初めての方向けに戸籍取得から家系図完成まで 7 ステップで解説します。所要時間は調査の深さ次第で 数週間〜数ヶ月


ステップ 1: 目的を決める

まず「なぜ作るか」をはっきりさせます。目的で調査範囲が変わります:

  • 家族に残したい: 3-4 世代(曽祖父母まで)で十分
  • 本籍地・ルーツを知りたい: 5-6 世代(明治期まで)、戸籍の限界まで
  • 偉人家系との繋がりを調べたい: 江戸期以前、過去帳・位牌・郷土資料まで
  • 相続・法的目的: 直系尊属のみで OK

ステップ 2: 手元の情報を棚卸し

調査前に家庭内にある情報を集めます:

  • 親の戸籍謄本(本籍地がどこか)
  • 祖父母の名前・生年(分かる範囲)
  • 家紋(仏壇・墓石・紋付袴などから)
  • 位牌・過去帳(戒名・没年が書かれている)
  • 古い写真(背景から時代・地域が推定できる)

ステップ 3: 戸籍を取り寄せる

戸籍は家系図の最重要資料です。詳細は 戸籍の取り方ガイド、読み方は 戸籍の読み方ガイド 参照。

基本手順

  1. 自分の戸籍謄本を自治体窓口または郵送で取得(手数料 450 円)
  2. 戸籍から親の本籍地が判明 → 親の戸籍を取得
  3. 遡って祖父母・曽祖父母の戸籍を取得

必要なもの

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード)
  • 印鑑
  • 定額小為替(郵送請求の場合、ゆうちょ銀行で購入)
  • 返信用封筒(郵送の場合)
  • 申請書類(市区町村 HP からダウンロード)

費用

  • 戸籍謄本 450 円 / 通
  • 改製原戸籍・除籍謄本 750 円 / 通
  • 合計目安: 5,000〜20,000 円

ステップ 4: 親族への聞き取り

戸籍で分からない情報(家紋、逸話、職業、住んでいた家)は親族への聞き取りが唯一の情報源です。

特に重要な相手:

  • 高齢の親族(祖父母・叔父叔母): 記憶が失われる前に
  • 本家(分家の方は本家へ): 系譜資料が残っている可能性
  • 菩提寺の住職: 過去帳で先祖の戒名・没年が分かる可能性

手順の詳細は 聞き書きで家族史を残すガイド 参照。


ステップ 5: 記録を整理

集めた情報を家系図ソフト表計算ソフトで整理します。

ツールの選択肢

ツール特徴費用
家系図ずかんエディタ登録不要、データ非送信無料
Excel / Google Sheets手軽、配置は手動無料(Google)
専用ソフト(Lucidchart 等)描画自動化有料
代行業者プロに依頼数万〜数十万円

家系図ずかんのメリット

  • 認証なし・登録不要
  • データは端末内のみ(サーバーに送られない)
  • 偉人ページの事例を参考にできる

ステップ 6: 家紋を調べる

戸籍に家紋は載っていないため、別途調査します:

  • 仏壇・位牌: 多くの場合、家紋が彫られている
  • 墓石: 家の墓に家紋
  • 家紋入り礼服: 紋付袴・黒留袖
  • 古い家屋の屋根瓦

詳細は 家紋の基礎ガイド


ステップ 7: 公開・共有

家系図が完成したら:

  • 共有 URL でリンク共有: LINE やメールに共有 URL を貼って渡す(家系図データはサーバーに送られず、URL の中に圧縮して埋め込まれます)
  • PDF / PNG で出力: PDF 印刷・PNG 保存で親族に配布したり、控えとして将来の世代に引き継ぐ

家系図ずかんは GEDCOM/JSON などのファイル入出力には対応していません。受け渡しは上記の共有 URL・PNG・PDFで行います(詳しくは共有 URL とは)。

個人情報のため、原則として一般公開はしないのが安全です。共有 URL を知っている人は内容を見られるため、送り先は慎重に選んでください。


よくある質問

Q1. どこまで遡れますか?

通常は明治 19 年式戸籍(1886 年前後)まで。自治体の戸籍廃棄状況により明治前半まで遡れる場合もあります。江戸期以前は戸籍がなく、過去帳・寺社記録・古文書などの代替資料が必要です。詳細は 戸籍の読み方 を参照。

Q2. 偉人と繋がっていますか?

同姓だけでは分かりません。戸籍で 150 年遡ってから、本籍地・家紋・逸話の一致を確認する必要があります。家系図ずかん 偉人家系プリセット で該当する家を確認できます。

Q3. 代行業者に頼むべき?

基本の戸籍収集は自分でできます(時間があれば)。代行業者は:

  • 時間がない
  • 戸籍の読解が困難(旧字体・手書き)
  • 江戸期以前の調査が必要

の場合に有効。費用は数万〜数十万円。

Q4. プライバシーは大丈夫?

家系図は個人情報の塊です:

  • 一般公開しない
  • SNS にアップロードしない
  • 存命人物の情報は慎重に扱う
  • 家系図ずかんエディタ のようにデータが端末から出ないツールが安全

出典4件の参照元
  • #1D
    丸山学『行政書士による家系図作成マニュアル』
    書籍
  • #2A
    法務省「戸籍制度」
    公式
  • #3C
    「戸籍」「改製原戸籍」
    Wikipedia
  • #4D
    [戸籍の読み方](/guides/koseki-reading)
    家系図ずかん内

あなたの家系図を作る

読み取った情報は、登録不要・ローカル保存のエディタで家系図に整理できます。存命人物や親族情報は端末内に保存され、サーバーへ送信しません。

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